1位「投資信託」

もっともオススメしたいのが投資信託です。投資信託を簡単に説明すると、難しい投資の部分をプロの人に代理で頼んでしまおうというものです。そのため、知識のない素人でも投資することができます。投資なのでもちろん元本保証はなく、下がることもあります。しかし、投資信託ではいろいろな物に投資をしてリスクを分散させる分散投資という手法を使用しているため、リスクを最小限に抑えつつ利益を得ることができるのです。代理として投資してもらうので、手数料や諸経費は必要ですが、その分安全にプロが投資してくれるのであればいいですよね。経費を最小限に抑えたい場合は、購入手数料無料・信託報酬が安い事を条件に探してみるといいでしょう。

2位「外国為替証拠金取引」

外国為替証拠金取引とはいわゆるFXと呼ばれるものです。FXの一番の特徴は最大25倍のレバレッジが可能だということです。どういうことかというと、100万円の資金を持っている場合、2500万円までの取引が可能になるということです。その為、少額の資金で大きな利益を生むことも可能です。投資としては少額な100万円なので株式投資では得られる利益は小さいものとなりますが、FXでは十分な取引が可能です。しかし、その分損益が大きくなる可能性もあります。最近ではスマホひとつですべての取引が可能になっている為、その手軽さから人気のある資産運用方法です。しかし、投資信託と違い取引する上で知識や時間が必要となります。

3位「外貨預金」

円ではなく外国通貨による預金です。国内の定期預金に比べ利率が高く設定されていることの多い外貨預金なので、円預金よりも収益が見込めます。元本保証もある為、リスクはありませんがリターンも少額になります。

4位「個人向け社債」

個人向け社債とは、企業が資金調達のために発行する債券(社債)を個人向けに小口化したものです。比較的安全性が高く、国債や定期預金よりも高額な金利が設定されていることが多いため、オススメです。会社が倒産しない限り、満潮時に元本が返ってきます。非常に人気が高く、すぐに完売してしまう傾向にあるので、発売と同時に購入できるよう、情報収集しましょう。

5位「定期預金」

もっとも安全で、日本人に馴染みある資産の運用方法が定期預金ではないでしょうか。1000万円までしか保証されない為、それ以下の金額では定期預金も選択肢のひとつです。金銭面でのリスクはないですが、金利は他の資産運用に比べて低く、インフレになれば金額に対する価値は下がる可能性があります。元本保証があるため金額としてのマイナスはありません。