1位「個人向け社債」
社債とは、企業が資金調達の為に発行する債券のことです。国債の企業版のようなものですね。社債にも様々な物がありますが、どれも定期預金よりも比較的高額な金利が設定されています。なかでも最も高金利な社債がソフトバンク債の2.03%です。現在の国債の金利が0.05%であることを考えると非常に高金利であることが分かると思います。しかし、非常に人気がありすぐに完売する為、情報の収集が欠かせません。
ソフトバンク債を100万円分購入した場合、年間で2万3千円の利益となります。
2位「外貨預金」
外貨預金とは、円ではなく海外の通貨で預金をすることです。海外の通貨の方が円よりも比較的金利が高い傾向にあります。しかし、円高時の引き出しは元金割れの可能性が出てくるため注意が必要です。
ソニー銀行の米ドル預金1年間の金利は2%です(2018.5.30現在)。元金100万円とした場合、年間で2万円の利益となります。
3位「仕組預金」
仕組預金とは通常の預金にオプション取引などを加えることで高金利を実現している預金です。
住信SBIネット銀行が提供する10年タイプ(フラット型)の金利は0.23%なので元金100万円とした場合、年間で2300円の利益となります。
4位「地方債」
地方債とは地方公共団体が資金確保の為に発行する債券です。国債よりも金利が高く、10年債では0.178~0.210%ほどの金利となります。
大阪市の10年債で金利0.210%(2018.5.30現在)、元金100万円とした場合、年間で2100円の利益となります。
一般地方債利率表参照:住信SBIネット銀行についてはこちら
5位「イオン銀行普通預金」
イオン銀行は定期預金よりも普通預金のほうが金利が高く設定されています。金利が0.1%と他の銀行の定期預金と比べても高いうえ、普通預金などで出し入れも自由になっています。
元金が100万円とした場合、年間で1000円の利益となります。